2016年10月11日火曜日

医療従事者への道 ①看護師国家試験

一生懸命働くためには健康でなくてはなりません。
でも病はいつ身に降りかかるかわからないもの。
そんなときに頼りになるのが医療関係従事者、
お医者さん、
白衣の天使の看護師さん、
社会復帰を助けてくれる理学療法士さんたち。

今日は私たちを助けてくれる医療関係従事者の方々をご紹介したいと思います。






コラボで勉強されている学生さんには看護学校の方も多くいらっしゃいます。みなさん白衣の天使に憧れ看護師を目指されています。看護師(正看護師)になるためには、看護学校や大学で学び難しい看護師国家試験に合格しなければいけません。コラボから多くの看護師が誕生しています、みなさん本当に勉強頑張っていらっしゃいます。 今回は看護師への道を紹介したいと思います。



目次
  1. 受験資格
  2. 試験科目
  3. 試験方法
  4. 国家試験日程


1.受験資格


看護師国家試験は誰でも受験できる試験ではなく受験資格が必要な国家試験で、以下の受験資格が必要です。

・文部科学大臣指定の看護師養成校で3年以上の期間看護師になるために必要な学科を学んだ者。
・厚生労働大臣指定の看護師養成学校を卒業した者又は卒業見込みの者。
・准看護師の免許を取得してから3年以上業務に従事している者、又は准看護師で高等学校もしくは中等教育学校を卒業している者は指定学校後で2年以上勉強した者。
などが看護師の受験資格を得ることができます。

でも看護師国家試験に合格しても看護師の学校を卒業できなければ不合格扱いになってしまうそうです。

2.試験科目



看護師国家試験の試験科目は10科目、


・人体の構造と機能
・疾病の成り立ちと回復の促進
・社会保障制度と生活者の健康
・基礎看護学
・在宅看護論
・成人看護学
・老年看護学
・小児看護学
・母性看護学
・精神看護学

これらの科目を学校で3年間(看護大学は4年間)で勉強されています。

3.試験方法



看護師国家試験の出題形式はマークシート方式で四肢択一、五者択一と五者択二の問題だそうです。
試験当日は午前と午後行われており240問300点満点の試験です。
基本的な合格基準は、
必須問題50点満点中40点以上、
一般問題+状況設定問題250点満点中163点以上が合格基準だそうです。
ただ合格基準はあくまでも目安だそうで毎年若干変わるようです。


4.国家試験日程


看護師国家試験の試験日は毎年1回で毎年2月下旬に行われております。

次の国家試験は平成29年2月19日。




合格発表は毎年3月下旬から4月上旬に発表されるようです。

この看護師国家試験の合格発表時期には、ほとんどの方は就職先が決まっています。
なので多くの受験生は就職された病院で合否を知るようですね。

看護師国家試験は全国の11カ所で開催されています。

看護師国家試験の気になる合格率ですが、毎年90%前後の合格率となっているので、真面目に勉強している受験生ならば合格する確率はかなり高い試験だそうです。
だからコラボで一生懸命に頑張っているんですね。

私たちの安心安全を支える医療関係従事者の卵たちもコラボは応援しています。



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