やってまいりました、様々な資格についてご説明をさせていただくお時間です。
本日は「登録販売者」という資格についてご紹介していこうと思っています。
??登録販売者??...って何の販売??って…正直最初思いました(^^;;
調べてみると、医薬品販売専門の医療系国家資格でしたΣ(゚д゚lll)
□「登録販売者」とは!?
・2009年の規制改革による改正薬事法(※1)にて新設された、一般用医薬品販売の資格。
・販売業であるが、職業区分上は医薬品を取り扱う専門家として医薬関係者となる。
・販売できる医薬品は一般用医薬品のうち第二類医薬品(指定第二類含む)及び第三類医薬品に限られている。
簡単に言えば、一般にドラッグストアなどで販売している市販の薬などを販売することが出来る資格です。
病院などで出してもらう処方箋の薬などは販売することができません。(薬剤師なら可能)
(※1:「改正薬事法」は現在、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と名称が変わっている)
(※1:「改正薬事法」は現在、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と名称が変わっている)
□「登録販売者」の試験とは?
・受験資格 年齢・性別・学歴等の制限は一切なく、誰でも受験できる (平成27年4月1日以降)
・実施時期 年1回 (各都道府県によって日程が違う。だいたい8月〜10月)
・実施地域 居住している都道府県の指定された試験会場
・試験内容 マークシート方式で120問出題される。 時間は、240分
医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問 40分
人体の働きと医薬品 20問 40分
主な医薬品とその作用 40問 80分
薬事関係法規・制度 20問 40分
医薬品の適正使用・安全対策 20問 40分
合格ラインは全体の70%の正解率が目安。
ただし、各項目のどれかひとつでも35~40%以下の正解率しかなかった場合は、全体で70%の正解率があっても不合格となる。
なので各項目均等に点数が取れるように勉強することが必要。
□取得するメリットは!?
医療系の国家資格なので、全国どこでも通用します。
近年はコンビニ等で薬品も買えるようになってきています。が全国的に「登録販売者」が不足しているので販売したいが販売できないというコンビニ、日用品店が多いみたいなので有資格者の需要があるので、就職活動には大きなメリットがあると思います。