2017年1月31日火曜日

資格について ~実務者研修~

こんにちは。

コラボクルー、貼り絵作家の岡森陽子です。
今日は、私が最近取得した、「実務者研修」という資格をご紹介しようと思います。


介護



まず、「実務者研修」とは2013年度に、「旧介護職基礎研修・旧ホームヘルパー1級」が改編されたものです。
ちなみに同年、「旧ホームヘルパー2級」は「介護職員初任者研修」へと移行しています。
また、「介護福祉士」を目指すならこの「実務者研修」の取得が必須です。

介護福祉士について → http://coworklabo.blogspot.com/2016/11/blog-post_24.html
介護福祉士


もともと何らかの福祉系の資格を持っていれば免除される科目があったり、実務経験があれば「実技」の科目は楽だと思います。

私の場合、貼り絵作家の活動の中で、福祉関係の方と一緒にお仕事させていただく機会が増え、その世界のことをもう少し知っておきたいという思いと、資格取得が自身の「貼り絵ワーク提供」というコンテンツにおいて意味があると感じたので、受講を決めました。
ですから、「福祉系の資格なし」「実務経験もなし」のゼロの状態で、経験者さんと混ざって授業を受けました。

当然、ついていくのは大変でしたが、私の選んだスクールは講師の方も事務員さんもとても親切で、楽しく通えたと思います。
受講期間は、半年で、ほぼ通信スタイルです。期日までに課題を提出すれば問題ありません。
テキストも分かりやすく、自宅学習用に編集されているので、きっちり読んでいけばそこまで大変ではありませんでした。

ただ、量は多いです。計画的に進めていかないと、追い詰められます…。
後半3か月は、週1回のスクーリングもあります。週1回ですが、一日8時間ありました。結構ハードですが、学びは多かったです。
勉強

車椅子に乗って、街を散歩しながら気をつけなければいけない事を体験をもって学んだり、実際に施設などでは行われている「計画書」を作成したり。グループワークや、ペアで実技演習など、チームで進めていく授業なので、クラスメイトの方とも仲良くなれました。

年齢・経験・そして前職まで、聞いてみると皆さん見事にそれぞれで、「なぜ福祉の世界に飛び込んだのか」といったリアルなお話も聞けて、有意義な時間を過ごせました。

スクーリングはほとんどテキストは使わず、講師の方の「現場の声」を聞いて学びます。時に生々しく、だけど、あったかい話もたくさん聞けて、人間味あふれる授業でした。

今後の自身の活動に活かしていきたいと思います。
笑顔
日本の高齢化は深刻で、老老介護から悲しい事件になるニュースは後をたたず、「福祉業界」に関わる人間として、「貼り絵ワーク」という単発的な関わりだけではなく、その奥にある「現場の実際」に目をそらさず活動していきたいです。

「実務者研修」のもっと詳しいことは、検索していただければ私の説明よりもっと詳しいものが見れると思います。

今回は、その「どんな資格?」というより、実際受けてみての感想をご紹介してみました。

木


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